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WEBテスト SPI2シリーズ

SPI2は、リクルートマネージメントソリューションズ開発の就職、採用時の筆記試験として、有名ですが、紙ベース主体のものからWEBベースへと移行しつつあり、2008年度の実績では、WEBベースものもが紙の採用者数、受検者数を上回ったとされています。また、2010年度は、SPI2シリーズのWEBテストを導入する企業が大幅に増えると予想され、ますます対策が必要となってきています。

SPI2シリーズの分類

SPI2には、大きく紙ベースのものとWEBベース(コンピューターベース)のものとが存在し、WEBベースの中には、大きく3種類に分けられます。 分類のポイントは、受検する環境によるものです。 (因みに、SPI2は、SPIの後継のテスト形式です。その為、SPIは現在利用されておりません。)

会場受検型
自宅受検型(※)

WEBテスティングサービス

※インターネット環境があれば受検可能
採用企業受検型

インハウスCBT

※インハウスCBTは基本的にテストセンターと同様のテスト形式となります。テストセンターのページをご確認下さい。


また、WEBベースのSPI2についても紙ベースと同様に受検対象者によって、複数のテストパターンがあります。それ以外にも上記3つについても、それぞれ若干特徴があります。

テスト形態 テストセンター WEBテスティングサービス インハウスCBT
対象者 高校生、四大生、
一般企業人(転職希望者)
四大生、四大卒転職
希望者
高校生、四大生、一般企業
人(転職希望者)
測定内容 言語、非言語、性格 言語、非言語、性格 言語、非言語、性格
受検環境 指定の会場に出向いて受検 期日内に任意の場所
で受検
採用企業側の指定会場に出
向いて受検
所要時間 約60分 約60分 約60分
主な特徴

「適応型CBT方式」という問
題形式を採用。
1問ごとの正誤によって次に
出題される問題 をコンピュ
ータが選択する。
受検者のレベルに合わせた問
題だけを提示できる為、能力
測定が効率的に行われている。
従って、受験者毎に問題は異
なる。

言語は100万通り、非言語は、
1000万通りの出題パターンが
用意されている。
どこでも受検可能とのことか
ら、替え玉受検が可能 とな
ってしまう欠点がありながら
も、測定の精度が高く、性格
検査等により矛盾が多いと逆
効果となる。
基本的には、テストセンタ
ーと同様です。